Mr.∅の数学と古美術

数学講師が語る数学と古美術、「数学語」・「数学的文法」で日本の数学教育を変えたい!

縄文勾玉

古美術の中でも、考古は格別。

翡翠製だったらとても手が出ないですが、「緑っぽい石」製なので(笑)

 

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八戸辺りの出土との伝承がある、縄文時代の勾玉です。

 

胎児を思わせるフォルム、大きな頭、穴の位置や大きさなど、後の弥生時代古墳時代の勾玉とは一線を画しています!

この勾玉は、穴の大きさに目がいきます。

手で触りまくっていると、加工の軌跡を感じることができます。

まっすぐな部分、エッジの立っている部分、滑らかな部分。

むちゃくちゃ頑張って縄文人が作ったものです。

 

規格化が進んでおらず、呪術的な雰囲気を感じられるのが、縄文の魅力だと思います。

土器、土偶、特殊な石器など、すべてに共通しています。

岡本太郎さんの心を掴んで話さなかったのは、そういうところです。

縄文人の感覚を現代に復活させることが出来たら、すごいことになるのに・・・

縄文の扉は、なかなか開かないです。