Mr.∅の数学と古美術

数学講師が語る数学と古美術、「数学語」・「数学的文法」で日本の数学教育を変えたい!

白檀塗

白檀塗とは?

f:id:phi_math:20191124230932j:plain

漆の下地の上に金箔を貼って、その上に透明な透き漆(すきうるし)を塗ったものです。


銀白檀塗というのもあって、黒田官兵衛の「銀白檀塗合子形兜(ぎんびゃくだんぬりごうすなりかぶと)」が有名です。

合子(容器)の形をした兜に、銀白檀塗が施されているのです。

銀は酸化しやすく、黒っぽく変色します。

一方、金は安定していて、酸化しにくいため、金色がキレイに残ります。

しかし、不純物が含まれているため、赤っぽい錆が出ます。

上の写真でも赤っぽい部分があります。

小判でも赤っぽいものをよく見ます。

官兵衛の兜も、黒く変色した中に、赤っぽい部分があります。

金の錆と同じかどうかは分からないですが、独特の味わいがあります。