Mr.∅の数学と古美術

数学講師が語る数学と古美術、「数学語」・「数学的文法」で日本の数学教育を変えたい!

埴輪の内側,見たことありますか?

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意外と滑らかなんです!

 

 埴輪の作り方
 https://www.phi-math.com/entry/2019/12/15/162731

 

にも書いたように,粘土を積み上げた後,板状の工具で平らにするのです.

おそらく,均一の厚みでないと,焼くときに歪んだり,割れたりしてしまうのでしょう.

 

この埴輪には,とっても珍しい特徴があります.

写真にもあるように,ナゾの小穴がたくさん空いているんです.

専門家に見てもらったときも,「こんなの,見たこと無い!?」とのことでした.

 

焼くときに空気を内部に閉じ込めると,加熱により空気が膨張して,破損してしまうかも知れません.それを防ぐための穴かな,と想像できます.

それにしても多くない?

しかも,穴の場所は,ちょうど股間にあたる部分.

意味があるのか,無いのか・・・

 

こういう答えのない想像をすることができるのも,考古の魅力ですね.