以前に書いた
今回のAIは“たまたま”精度が高い(笑)
https://www.phi-math.com/entry/2019/12/17/005942
のAIは,いまだに高精度を誇っています!
詳しくは書けないですが,あるケースに該当する可能性がある人を抽出し,実際にその出来事が起こるかをチェックしています.
該当する率がかなり低いので,ある程度の人数を抽出するわけですが,その中にかなりの高確率で該当者が含まれています.
当てることが目的ではなく,該当する人への事前のアプローチで,それが起こらないようにしたいわけです.
的中率が低いと実用に耐えないという考え方もできますが,それは,AIが人にとって代わることを意味します.
人の弱いところをAIがフォローしてくれるのが理想なのですけど・・・
シンギュラリティーを信じてAIを妄信してしまう信者は怖いけれど,不完全を理由に導入を拒む人間もかなり怖い.
AIとの正しい付き合い方を理解してもらうのは,なかなか難しいですね.