Mr.∅の数学と古美術

数学講師が語る数学と古美術、「数学語」・「数学的文法」で日本の数学教育を変えたい!

銅から赤っぽい錆が出ることもある

街中を歩いているときに,ふと,銅を見つけて嬉しくなってり,しませんか?

(はい,しませんよね・・・知ってます)

 

銅の錆と言えば,緑青(ろくしょう).

名前の通り,緑や青の錆です.

濃い緑,淡い緑,明るい緑,鮮やかな青,・・・

だから,青銅と呼ばれるのです.

(青銅は,銅と錫(すず)の合金,鋳型に流し込んで造形物を作るときに銅だけではうまくいかないから,錫を混ぜて流れ込みやすくしています)

青銅は,錆がないと,普通に銅の色.

10円玉が青銅ですからね.

 

そんな青銅ですが,赤っぽい錆が出ることもあります.

日本の青銅では赤い錆はあまり見ないですが,エジプトやギリシャの青銅ではよく見る気がします.

 

中国の青銅も赤っぽい錆が出ることがあるようです.

 

銅に含まれる不純物のせいなのか,銅が埋まっている土壌のせいなのか・・・

不勉強で,そこまでは知らないのですけど.

 

私の持っている青銅遺物で,赤っぽい錆が出ている唯一のものです.

これも研究中.

けっこうすごいモノの可能性も!

 

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ところで,銅葺きの屋根は,キレイな緑青が出ていて,美しいですよね.

古い建物では,雨どいが銅製ものものあって,街中でキレイな緑青を見かけることもあります.

美しいだけでなく,コーティングにもなるそう.

 

ぜひ,街中で銅を探してみてください(笑)